ケンコームJapan

2018/03/07 配信 vol.49

23andMeは、在宅乳がんリスク試験のFDA承認を取得

このリスクの検査では、ハリウッド女優のアンジェリーナジョリーさんの乳腺切除で話題になった、「BRCA1」と「BRCA2」遺伝子を解析するとのこと。今まで主に医療機関において検査を受検することがほとんどだったこの遺伝子検査。23andmeのインパクトはアメリカに、さらには日本にどのようなインパクトを与えるでしょうか?
【参照元 CNNMoney ※原文は英語です】

100,000ゲノムプロジェクト半分完了

英国政府は、倫理的で透明性のあるプログラムの創出、新しい科学的発見や医学的洞察の実現、ゲノミクス産業の発展促進を目指した研究プロジェクトは半分完了しているとのこと。2012年に設立された100,000のゲノムプロジェクトの一環として5万個のヒトゲノムが配列決定されたと発表した。
【参照元 Out-Law.com ※原文は英語です】

未来健康共生社会研究会第10回公開シンポジウムが終了

2018年03月04日(日)に東京大学において、未来健康共生社会研究会第10回公開シンポジウムが開催、「少子高齢社会における未来型の健康な住居とコミュニティの創成」をテーマに第一線でご活躍先生方が多く講演され、大盛況で終了致しました。
【参照元 渥美和彦記念財団HP

DNA検査とmRNA検査の違い

DNA検査は、「生活習慣や治療では変えることのできない体質」を調べるものです。 一方、マーナ(mRNA)検査は、その「時々で変化する体調」を調べる臨床検査の一種と考えられています。
弊社でサービスを行っている「がん関連遺伝子検査」と「長寿遺伝子検査」。 この2つのマーナ検査は、現在の遺伝子の働きを明らかにする検査です。 特に「長寿遺伝子検査」は弊社独自のシステムで数値化を実現し、これまでの体感を数値でも実感することが可能です。


ニュースおよびマーナ検査のお問い合わせは info@kenkome-jp.com 【ケンコームJapan】まで




マーナ検査(mRNA発現解析検査)のご案内

DNA遺伝子検査とマーナ検査の違い

マーナ検査(mRNA発現解析検査)は、遺伝的体質を解析するDNA検査とは異なります。

DNA遺伝子検査 マーナ検査
解析するもの 両親から受け継いだ遺伝子の配列 現在の遺伝子のはたらき
検査目的 体質判断 生活習慣に起因する現在の状態
わかるリスク 先天的リスク 後天的リスク
結果 不変 改善により変化する

マーナ検査の利点

■解析結果が変化するため、倫理的な問題にとらわれない

DNA検査は、「生活習慣や治療では変えることのできない体質」を調べるものです。一方、RNA検査は、遺伝的な影響を多少含むものの、その「時々で変化する体調」を調べる臨床検査の一種と考えられています。

■継続して検査することで、あらゆる生活習慣の効果の確認が可能

継続して検査することで、現在の生活習慣だけでなく、摂取しているサプリメントや、実施している治療法がどれだけ自分に効果があるか、つまり個人差に関係なく効果・効能を確認し、日々の生活に生かすことが可能です。

■DNA検査によって選んだ生活習慣やサプリメントの効果も確認できる

DNA検査によって選択した生活習慣や治療法が本当に効果があるかどうかも発現解析によって確認することが可能です。