2018/04/13 配信 vol.59
Tweet睡眠不足はアルツハイマー病に寄与
最近の米国の研究で、研究者は睡眠不足とアルツハイマー病の発症との間の関連を導いている。
PNASジャーナルに掲載されたこの研究は、不眠症や睡眠不足に悩まされた人々が意図せずに
アルツハイマー病のリスクを増大させる可能性があると主張している。
この研究は、睡眠不足が、アルツハイマー病の危険因子と考えられている
ヒトの脳におけるβアミロイドのレベルを増加させる可能性があると述べている。
睡眠がほとんどあるいはまったくない一晩で、この危険なタンパク質のレベルが劇的に上昇することを発見し、
研究者たちは、適切な休息や睡眠の欠如が、体が危険な毒素の体を洗い流すことをより困難にすると結論づけている。
【参照元 startsat60 ※原文は英語です】
人工甘味料は文字通り糖尿病につながる
研究によると、カロリーフリーのソーダや無糖のダイエット食品を選択することは、あなたの体に良い影響ではなく、害を及ぼす可能性があります。
人工甘味料が、おそらく「グルコーストランスポーター」と呼ばれる遺伝子を活性させ、その結果として、細胞内の脂肪蓄積を促進することを実証した。
人工甘味料が糖尿病の危険因子を促進するという以前の知見を裏付けており、低カロリー甘味料が代謝障害を引き起こしている可能性が高いことも示唆されました。
【参照元 Reader's digest ※原文は英語です】
サプリメントは癌につながりますか?
あなたは健康を保つためにサプリメントを服用しますが、そのうちのいくつかは良いよりも害を及ぼしているかもしれません。
スウェーデンのチャルマーズ工科大学(Chalmers University of Technology)の新たな研究によると、特定の食餌性鉄サプリメントはヒトの大腸癌の発症を助けるかもしれないという。
科学者らは、ビタミンサプリメントに含まれるクエン酸鉄2種と食品添加物であるEDTA(ferric EDTA)が、長期のがんと早期死亡に関連するバイオマーカーの形成を促進することを発見しました。
【参照元 NEW YORK POST ※原文は英語です】
健康寿命延伸の為のマーナ検査の利点
■解析結果が変化するため、倫理的な問題にとらわれない
DNA検査は、「生活習慣や治療では変えることのできない体質」を調べるものです。一方、マーナ検査(mRNA発現解析検査)は、その「時々で変化する遺伝子のはたらき」を調べるものです。
■継続して検査することで、あらゆる生活習慣の効果の確認が可能
継続して検査することで、現在の生活習慣だけでなく、摂取しているサプリメントや、実施している治療法がどれだけ自分に効果があるか、つまり個人差に関係なく効果・効能を確認し、日々の生活に生かすことが可能です。
■DNA検査によって選んだ生活習慣やサプリメントの効果も確認できる
DNA検査によって選択した生活習慣や治療法が本当に効果があるかどうかも発現解析によって確認することが可能です。
検査導入に関しては下記のお問い合わせからご連絡戴ければ幸いです。
【 お問い合わせ 】
ニュースおよびマーナ検査のお問い合わせは info@kenkome-jp.com 【ケンコームJapan】まで
マーナ検査(mRNA発現解析検査)のご案内
DNA遺伝子検査とマーナ検査の違い
マーナ検査(mRNA発現解析検査)は、遺伝的体質を解析するDNA検査とは異なります。
DNA遺伝子検査 | マーナ検査 | |
解析するもの | 両親から受け継いだ遺伝子の配列 | 現在の遺伝子のはたらき |
検査目的 | 体質判断 | 生活習慣に起因する現在の状態 |
わかるリスク | 先天的リスク | 後天的リスク |
結果 | 不変 | 改善により変化する |
マーナ検査の利点
■解析結果が変化するため、倫理的な問題にとらわれない
DNA検査は、「生活習慣や治療では変えることのできない体質」を調べるものです。一方、RNA検査は、遺伝的な影響を多少含むものの、その「時々で変化する体調」を調べる臨床検査の一種と考えられています。
■継続して検査することで、あらゆる生活習慣の効果の確認が可能
継続して検査することで、現在の生活習慣だけでなく、摂取しているサプリメントや、実施している治療法がどれだけ自分に効果があるか、つまり個人差に関係なく効果・効能を確認し、日々の生活に生かすことが可能です。
■DNA検査によって選んだ生活習慣やサプリメントの効果も確認できる
DNA検査によって選択した生活習慣や治療法が本当に効果があるかどうかも発現解析によって確認することが可能です。