ケンコームJapan

2018/04/18 配信 vol.60

アルコールは認知症のリスクを高める可能性

アルコールの摂取に関しては、健康上の問題が多いと言われています。Lancet Public Health誌に掲載された最近の研究によると、アルコール摂取は認知症のリスクをかなり高める可能性があることが判明した。 この研究は、アルコール使用障害の影響に焦点を当て、アルコールの慢性的な有害使用に起因する精神および行動障害または慢性疾患と診断された100万人を超える成人を対象に実施された。 研究者によれば、早期発症型痴呆の57,000例のうち大部分は、慢性的な重度の飲酒に関連しており、早過ぎる死につながる可能性があるとのこと。
【参照元 NDTV ※原文は英語です】

運動は飲酒の有害なエピジェネティック効果を軽減する

この研究の結果は、身体活動が、後天性の変化による一部の飲酒の悪影響を是正できることを示した。 研究者らは、「アルコール負荷によるERストレスの改善、BBB機能低下の減少およびATF6-Herpシグナリングによる認知機能の改善、 運動はHcyおよびH2Sを基礎レベルまで回復させた」と報告した。[運動]は、[アルコール]誘発性の神経毒性に対してその保護効果を示したとのこと。
【参照元 What is Epigenetics? ※原文は英語です】

健康寿命延伸の為のマーナ検査の利点

■解析結果が変化するため、倫理的な問題にとらわれない
DNA検査は、「生活習慣や治療では変えることのできない体質」を調べるものです。一方、マーナ検査(mRNA発現解析検査)は、その「時々で変化する遺伝子のはたらき」を調べるものです。
■継続して検査することで、あらゆる生活習慣の効果の確認が可能
継続して検査することで、現在の生活習慣だけでなく、摂取しているサプリメントや、実施している治療法がどれだけ自分に効果があるか、つまり個人差に関係なく効果・効能を確認し、日々の生活に生かすことが可能です。
■DNA検査によって選んだ生活習慣やサプリメントの効果も確認できる
DNA検査によって選択した生活習慣や治療法が本当に効果があるかどうかも発現解析によって確認することが可能です。
検査導入に関しては下記のお問い合わせからご連絡戴ければ幸いです。
お問い合わせ

マーナ検査の採血提携クリニックを募集

現在多くの先生方に導入して戴いているマーナ検査。
少しでも実施できる地域を拡大し、皆様の健康に寄与できるように 採血だけを行って戴けるクリニックを募集させて戴きます。
■目的
各都道府県の市町村においてどこでもマーナ検査(mRNA発現解析)が受けられるように 実施体制を整えることを目的としています。
■検査方法
血液2.5ccを採取して頂きます。(専用の採血管を事前にご用意します。)
ご検討戴ける先生がおられましたら、下記のフォームに続けてご入力を戴ければ幸いです。 送信後、資料をメールもしくは郵送にてお送りさせて戴きます。
送信フォーム


ニュースおよびマーナ検査のお問い合わせは info@kenkome-jp.com 【ケンコームJapan】まで




マーナ検査(mRNA発現解析検査)のご案内

DNA遺伝子検査とマーナ検査の違い

マーナ検査(mRNA発現解析検査)は、遺伝的体質を解析するDNA検査とは異なります。

DNA遺伝子検査 マーナ検査
解析するもの 両親から受け継いだ遺伝子の配列 現在の遺伝子のはたらき
検査目的 体質判断 生活習慣に起因する現在の状態
わかるリスク 先天的リスク 後天的リスク
結果 不変 改善により変化する

マーナ検査の利点

■解析結果が変化するため、倫理的な問題にとらわれない

DNA検査は、「生活習慣や治療では変えることのできない体質」を調べるものです。一方、RNA検査は、遺伝的な影響を多少含むものの、その「時々で変化する体調」を調べる臨床検査の一種と考えられています。

■継続して検査することで、あらゆる生活習慣の効果の確認が可能

継続して検査することで、現在の生活習慣だけでなく、摂取しているサプリメントや、実施している治療法がどれだけ自分に効果があるか、つまり個人差に関係なく効果・効能を確認し、日々の生活に生かすことが可能です。

■DNA検査によって選んだ生活習慣やサプリメントの効果も確認できる

DNA検査によって選択した生活習慣や治療法が本当に効果があるかどうかも発現解析によって確認することが可能です。