ケンコームJapan

2018/05/02 配信 vol.63

5つの健康的な習慣はあなたの人生を十年以上延長する可能性がある

運動をしたり、野菜を食べたり、タバコを辞めるのはあなたにとって良いことが分かります。 新しい研究では、あなたの人生を延ばすことができる年数で比較し、どれくらい良いかを示しています。 報告書によると、5つの「健康的なライフスタイル要因」を踏襲したアメリカ人女性は、いずれも約14年、男性の場合、その差は約12年であった。 この研究で特定された5つの健康的なライフスタイルの要因は、栄養価の高い食事を食べること、1日30分以上運動すること、 健康な体重を維持すること、喫煙しないこと、適度に飲酒することなど、驚くべきことではない内容でした。
【参照元 Los Angeles Times ※原文は英語です】

どのような食べ物が老化を遅らせることができますか?

女性が食べるものが閉経期に入る時期を決定する可能性がある、と新しい研究が示唆している。 英国の女性3万5000人以上を4年間追跡調査した結果、精製された炭水化物を多く摂取していた人の方が、早くから閉経が始まる傾向があることが研究者によって判明しました。 対照的に、更年期は、多くの魚やマメ科植物を摂取した人々の間で遅くなる傾向があった。特に油性魚の摂取量が多いほど、自然閉経の時期が約3年遅れるとのこと。
【参照元 Web MD ※原文は英語です】

老化中のエピジェネティックな変化に関連する癌リスクが明らかに

昔から喫煙、有害な食事や生活習慣の選択といった環境ストレスは、 主にDNA突然変異によって癌を引き起こすと考えられていました。 最近の研究では、環境ストレスや発癌物質がこれらのタイプの異常な エピジェネティックな変化を誘発する可能性があることが示唆されています。 現在、老化に関連する癌リスクを予測するために、研究者らは、 正常な老化および早期の腫瘍発生の間に最も後成的変化を受ける遺伝子を同定しようとしているとのこと。
【参照元 BussinessLine ※原文は英語です】

健康寿命延伸の為のマーナ検査のご案内

遺伝子関連の検査を導入されているクリニックが増加しています。 「マーナ検査」は、その中でも早期発見ではなく、予防・予測を目的として、現在の「遺伝子のはたらき」を解析する検査です。
■長寿遺伝子検査
抗酸化、抗ストレスなどの効果があるとされ、老化(細胞レベル)を抑制するといわれている長寿遺伝子が現在どれくらい活性しているかを確認する検査。 ※アンチエイジング療法の効果確認で利用されています。
■がん関連遺伝子検査
男性8部位 女性11部位のがんに関連する遺伝子のはたらきを調べる検査。 がんを発生させやすい環境があるからリスクが高いという結果から、より効率の良い予防療法の導入や、生活習慣の改善指導をサポートします。
※禁煙したら肺がんのリスクが下がった!生活習慣改善のきっかけとして
■クリニックでの検査方法
2.5ccの採血のみ。結果は3~4週でクリニックにお届け致します。
お問い合わせ

マーナ検査の採血提携クリニックを募集

現在多くの先生方に導入して戴いているマーナ検査。
少しでも実施できる地域を拡大し、皆様の健康に寄与できるように 採血だけを行って戴けるクリニックを募集させて戴きます。
■目的
各都道府県の市町村においてどこでもマーナ検査(mRNA発現解析)が受けられるように 実施体制を整えることを目的としています。
■検査方法
血液2.5ccを採取して頂きます。(専用の採血管を事前にご用意します。)
ご検討戴ける先生がおられましたら、下記のフォームに続けてご入力を戴ければ幸いです。 送信後、資料をメールもしくは郵送にてお送りさせて戴きます。
送信フォーム


ニュースおよびマーナ検査のお問い合わせは info@kenkome-jp.com 【ケンコームJapan】まで




マーナ検査(mRNA発現解析検査)のご案内

DNA遺伝子検査とマーナ検査の違い

マーナ検査(mRNA発現解析検査)は、遺伝的体質を解析するDNA検査とは異なります。

DNA遺伝子検査 マーナ検査
解析するもの 両親から受け継いだ遺伝子の配列 現在の遺伝子のはたらき
検査目的 体質判断 生活習慣に起因する現在の状態
わかるリスク 先天的リスク 後天的リスク
結果 不変 改善により変化する

マーナ検査の利点

■解析結果が変化するため、倫理的な問題にとらわれない

DNA検査は、「生活習慣や治療では変えることのできない体質」を調べるものです。一方、RNA検査は、遺伝的な影響を多少含むものの、その「時々で変化する体調」を調べる臨床検査の一種と考えられています。

■継続して検査することで、あらゆる生活習慣の効果の確認が可能

継続して検査することで、現在の生活習慣だけでなく、摂取しているサプリメントや、実施している治療法がどれだけ自分に効果があるか、つまり個人差に関係なく効果・効能を確認し、日々の生活に生かすことが可能です。

■DNA検査によって選んだ生活習慣やサプリメントの効果も確認できる

DNA検査によって選択した生活習慣や治療法が本当に効果があるかどうかも発現解析によって確認することが可能です。