ケンコームJapan

2018/08/06 配信 vol.83

巨大な臨床試験の崩壊、適度な飲酒とは?

アルコール業界では、アルコールは適度にあなたを害するだけでなく、実際にあなたに良いという概念を長い間受け入れてきました。適度に飲む人は、飲まない人よりも健康かもしれませんが、それは飲酒が彼らの健康を増進させたことを意味するものではないとのこと。 CDCは、自動車事故、乳がん、肝硬変などのアルコール関連の原因により、毎年88,000人のアメリカ人が死亡していると計算しています。アルコール消費量は、米国の食事ガイドラインに含まれており、飲酒していない場合は、始めるべきではないとも言われています。 しかし、アルコールは節度を持って安全に消費できるとも言われています。多くの研究が出ている中、最終的な結論に至ることはあるのでしょうか?
【参照元 The Wwashington Post ※原文は英語です】

【9月2日開催】未来健康共生社会研究会第11回公開シンポジウムのご案内

一般財団法人 渥美和彦記念財団(東京都文京区/代表:渥美和彦 東京大学名誉教授)では、日本で初めて、

1.最先端医工学のアカデミック事業の推進
2.健康に100歳を超える人材の育成
3.病気にならない街・健康づくり
4.商品・サービスの市場的エビデンスの獲得支援

の1~4を同時に目指す、新形態のシンポジウムを各専門分野別に開催予定とのこと。

この度、第11回目のシンポジウムが、2018年9月2日(日)に東京大学において「予防医学・医療のあり方」をテーマに開催されます。

順次開催予定の本シンポジウムでは、日本発で世界に通用する「疾病ではなく、健康を評価する仕組み」を構築し社会貢献を目指されており、 国民全員が抱く【病気になりたくない】というニーズに応える“健康を守る身体・家・街づくり”を、ご参加戴く皆様と共同で事業モデルの構築まで行うことを目標とされています。

ニュースをご覧の皆様にとっても、有益な情報が取得できるまたとない機会ですので、是非ご参加くださいますようお願い致します。
【詳細HP 未来健康共生社会研究会第11回公開シンポジウムご案内ページ

マーナ唾液検査の情報公開開始

マーナ唾液検査は老化を遅らせて、疾病予防にも繋がると期待されるサーチュイン遺伝子の活性状況を唾液で調べる検査です。サーチュイン遺伝子は、身体中の良い働きを促進し、悪い働きを抑える遺伝子。 どのくらい活性しているかを確認し、病気への不安ではなく、健康への自信を持って生活したいアナタをサポートします。今後も随時情報を公開して参りますので、どうぞ宜しくお願い致します。
【参照元 マーナ唾液検査の情報公開

第22回日本統合医療学会開催のご案内

2018年10月7日(日)、8日(月)、札幌市立大学の桑園キャンパスにおいて、第22回日本統合医療学会が「大自然と響き合うインテグラティブ・ヘルス~慈しみと現代・伝統・自然医療のシナジー~」をテーマに開催されます。 多くの特別講演が予定されており、未来の統合医療や、AIとの関連、そして日本の統合医療政策など、注目の講演が目白押しです。 事前参加申込だけでなく、企業協賛も広く募集しております。詳しくはホームページをご確認ください。
【リンク 第22回日本統合医療学会


ニュースおよびマーナ検査のお問い合わせは info@kenkome-jp.com 【ケンコームJapan】まで




マーナ検査(mRNA発現解析検査)のご案内

DNA遺伝子検査とマーナ検査の違い

マーナ検査(mRNA発現解析検査)は、遺伝的体質を解析するDNA検査とは異なります。

DNA遺伝子検査 マーナ検査
解析するもの 両親から受け継いだ遺伝子の配列 現在の遺伝子のはたらき
検査目的 体質判断 生活習慣に起因する現在の状態
わかるリスク 先天的リスク 後天的リスク
結果 不変 改善により変化する

マーナ検査の利点

■解析結果が変化するため、倫理的な問題にとらわれない

DNA検査は、「生活習慣や治療では変えることのできない体質」を調べるものです。一方、RNA検査は、遺伝的な影響を多少含むものの、その「時々で変化する体調」を調べる臨床検査の一種と考えられています。

■継続して検査することで、あらゆる生活習慣の効果の確認が可能

継続して検査することで、現在の生活習慣だけでなく、摂取しているサプリメントや、実施している治療法がどれだけ自分に効果があるか、つまり個人差に関係なく効果・効能を確認し、日々の生活に生かすことが可能です。

■DNA検査によって選んだ生活習慣やサプリメントの効果も確認できる

DNA検査によって選択した生活習慣や治療法が本当に効果があるかどうかも発現解析によって確認することが可能です。