2016/08/12 配信 vol.8
レスベラトロールはアルツハイマー病患者に臨床的に有益
サーチュイン遺伝子の活性化で話題になっている「レスベラトロール」。
アルツハイマー病の研究においても多くの臨床試験が行われています。
今回取り上げる研究では、プラセボ群と比較して、神経炎症が減少し、
認知機能低下を遅らせる結果が出たようです。
これらの知見から「レスベラトロールが、脳の炎症を悪化させ神経細胞を殺すような免疫分子をシャットアウトしているかもしれない」と述べられています。※この研究のレスベラトロールの摂取量は1日赤ワイン1,000本分
【参照元 EurekAlert! ※原文は英語です】
レスベラトロール市場規模100億円を形成
2012年のNHKスペシャルでの特集や、「Nature」での紹介以降、アンチエイジングおよび抗酸化の定番素材となったレスベラトロール。現在も、国内外で機能性研究が続けられており、抗肥満、抗炎症、抗がん、アルツハイマー予防、美肌・美白作用など、学術報告も様々です。
大手の健康食品メーカーもこぞって積極的に使用しており、インターネットで見ない日はないと言っても過言ではありません。
【参照元 健康産業新聞 】
GDC会員だけの「レスベラトロールタケイ」とは
弊社がGDCだけで販売を行う「レスベラトロールタケイ」は、 「長寿遺伝子検査」でもSIRT1の活性が認められた、米国 レベルの含有量を持つサプリメントです。 その含有量は市販されている大手企業のレスベラトロールと比較して、およそ7倍となっています。
ニュースおよびマーナ検査のお問い合わせは info@kenkome-jp.com 【ケンコームJapan】まで
マーナ検査(mRNA発現解析検査)のご案内
DNA遺伝子検査とマーナ検査の違い
マーナ検査(mRNA発現解析検査)は、遺伝的体質を解析するDNA検査とは異なります。
DNA遺伝子検査 | マーナ検査 | |
解析するもの | 両親から受け継いだ遺伝子の配列 | 現在の遺伝子のはたらき |
検査目的 | 体質判断 | 生活習慣に起因する現在の状態 |
わかるリスク | 先天的リスク | 後天的リスク |
結果 | 不変 | 改善により変化する |
マーナ検査の利点
■解析結果が変化するため、倫理的な問題にとらわれない
DNA検査は、「生活習慣や治療では変えることのできない体質」を調べるものです。一方、RNA検査は、遺伝的な影響を多少含むものの、その「時々で変化する体調」を調べる臨床検査の一種と考えられています。
■継続して検査することで、あらゆる生活習慣の効果の確認が可能
継続して検査することで、現在の生活習慣だけでなく、摂取しているサプリメントや、実施している治療法がどれだけ自分に効果があるか、つまり個人差に関係なく効果・効能を確認し、日々の生活に生かすことが可能です。
■DNA検査によって選んだ生活習慣やサプリメントの効果も確認できる
DNA検査によって選択した生活習慣や治療法が本当に効果があるかどうかも発現解析によって確認することが可能です。