ケンコームJapan

2016/09/21 配信 vol.14

早期乳がん女性の夜間絶食時間と再発が関係している

夜間の絶食時間を長くすることは、乳がん再発のリスクを低下させる単純で非薬理学的な方法であると述べられています。
【参照元 JAMA Oncol ※原文は英語です】

新しい遺伝子治療でがんの転移を防ぐことができる

MITの研究者によって開発された新しい遺伝子治療技術は、転移性の乳癌腫瘍を予防する方法として有望視されています。 転移を制御するために利用されているのはマイクロRNAとのことです。
【参照元 MITnews ※原文は英語です】

「医療費41・5兆円」効率化で伸び抑制の余地あり

厚生労働省が発表した2015年度の医療費は41兆4627億円で、前年度に比べて3.8%増加しています。都道府県別の医療費も発表され、1人当たりの医療費を計算してみると大きな差があったようです。 医療費の削減が叫ばれ、健康行動によりインセンティブが働くようなシステムを導入している自治体も出てきました。 健康づくりによって病気予防につながれば医療費支出が減りますが、特典の金銭的メリットが強くなりすぎれば、公平性とのバランスが崩れかねません。
【参照元 スポーツ報知メディカルNOW

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マーナ検査(mRNA発現解析検査)のご案内

DNA遺伝子検査とマーナ検査の違い

マーナ検査(mRNA発現解析検査)は、遺伝的体質を解析するDNA検査とは異なります。

DNA遺伝子検査 マーナ検査
解析するもの 両親から受け継いだ遺伝子の配列 現在の遺伝子のはたらき
検査目的 体質判断 生活習慣に起因する現在の状態
わかるリスク 先天的リスク 後天的リスク
結果 不変 改善により変化する

マーナ検査の利点

■解析結果が変化するため、倫理的な問題にとらわれない

DNA検査は、「生活習慣や治療では変えることのできない体質」を調べるものです。一方、RNA検査は、遺伝的な影響を多少含むものの、その「時々で変化する体調」を調べる臨床検査の一種と考えられています。

■継続して検査することで、あらゆる生活習慣の効果の確認が可能

継続して検査することで、現在の生活習慣だけでなく、摂取しているサプリメントや、実施している治療法がどれだけ自分に効果があるか、つまり個人差に関係なく効果・効能を確認し、日々の生活に生かすことが可能です。

■DNA検査によって選んだ生活習慣やサプリメントの効果も確認できる

DNA検査によって選択した生活習慣や治療法が本当に効果があるかどうかも発現解析によって確認することが可能です。