ケンコームJapan

2016/10/12 配信 vol.17

高たんぱくの食事は、糖尿病予防の助けにならない可能性

高タンパクの食事が、体重減少に役立つと考えられていますが、新しい研究では、体重は減少するが、重要な健康上の利益を損なう可能性があると述べられています。
【参照元 U.S.News ※原文は英語です】

医療用ワトソン、日本版開発へ人工知能で治療法探る

東大医科研のニュースで、患者を救ったと一躍話題になった人工知能ワトソン。日本でも患者の遺伝情報から病気の原因を推定し、一人一人にあった治療法を探る人工知能の開発に、京都大と富士通などの研究チームが乗り出しました。
【参照元 朝日新聞デジタル

オプジーボ「高いのは日本だけ」

NHK、クローズアップ現代+にて取り上げられ、医療費の問題提起の渦中にいると言っても過言ではない“オプジーボ”。 全国保険医団体連合会の調べによると、日本では100ミリグラム当たり約73万円であるのに対し、米国では同約30万円、英国では約14万円だった。同じ薬の値段が米国では日本の約4割、英国に至っては約2割でしかないとのことです。
【参照元 日本経済新聞

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マーナ検査(mRNA発現解析検査)のご案内

DNA遺伝子検査とマーナ検査の違い

マーナ検査(mRNA発現解析検査)は、遺伝的体質を解析するDNA検査とは異なります。

DNA遺伝子検査 マーナ検査
解析するもの 両親から受け継いだ遺伝子の配列 現在の遺伝子のはたらき
検査目的 体質判断 生活習慣に起因する現在の状態
わかるリスク 先天的リスク 後天的リスク
結果 不変 改善により変化する

マーナ検査の利点

■解析結果が変化するため、倫理的な問題にとらわれない

DNA検査は、「生活習慣や治療では変えることのできない体質」を調べるものです。一方、RNA検査は、遺伝的な影響を多少含むものの、その「時々で変化する体調」を調べる臨床検査の一種と考えられています。

■継続して検査することで、あらゆる生活習慣の効果の確認が可能

継続して検査することで、現在の生活習慣だけでなく、摂取しているサプリメントや、実施している治療法がどれだけ自分に効果があるか、つまり個人差に関係なく効果・効能を確認し、日々の生活に生かすことが可能です。

■DNA検査によって選んだ生活習慣やサプリメントの効果も確認できる

DNA検査によって選択した生活習慣や治療法が本当に効果があるかどうかも発現解析によって確認することが可能です。