2016/10/21 配信 vol.19
プロバイオティクスサプリメントは時間の無駄
プロバイオティクスサプリメントは、健康な成人に対してほとんど、あるいは全く効果がないというコペンハーゲンの研究が発表されました。
毎日プロバイオティクスサプリメントを摂取した集団と、摂取しなかった集団との間で、腸内細菌の量に差は見られなかったとのことです。
【参照元 Forbes ※原文は英語です】
自己乳房検診は女性のがんによる死亡を防ぐことはできず、ストレスを増加させる?
長年にわたり、女性がしこりや変化をチェックするために胸の定期的な自己検診を行うことが奨励されています。
しかし今の研究では、自己健診は乳癌による死亡を防ぐことはできず、悪影響を与える可能性があることを示しています。
【参照元 dailymail ※原文は英語です】
人工知能はどこまで医師をサポートできるのか
今現在最も注目を集めているといっても過言ではない、人工知能。
各先生方のお話を伺っても、「人間ができることをするのではなく、人間ができないことをできるようにするサポートを…」という声を多く
聞きます。またゲノムやビッグデータと結びつける構想が多く、その内容について解説されています。
【参照元 日経デジタルヘルス 】
ニュースおよびマーナ検査のお問い合わせは info@kenkome-jp.com 【ケンコームJapan】まで
マーナ検査(mRNA発現解析検査)のご案内
DNA遺伝子検査とマーナ検査の違い
マーナ検査(mRNA発現解析検査)は、遺伝的体質を解析するDNA検査とは異なります。
DNA遺伝子検査 | マーナ検査 | |
解析するもの | 両親から受け継いだ遺伝子の配列 | 現在の遺伝子のはたらき |
検査目的 | 体質判断 | 生活習慣に起因する現在の状態 |
わかるリスク | 先天的リスク | 後天的リスク |
結果 | 不変 | 改善により変化する |
マーナ検査の利点
■解析結果が変化するため、倫理的な問題にとらわれない
DNA検査は、「生活習慣や治療では変えることのできない体質」を調べるものです。一方、RNA検査は、遺伝的な影響を多少含むものの、その「時々で変化する体調」を調べる臨床検査の一種と考えられています。
■継続して検査することで、あらゆる生活習慣の効果の確認が可能
継続して検査することで、現在の生活習慣だけでなく、摂取しているサプリメントや、実施している治療法がどれだけ自分に効果があるか、つまり個人差に関係なく効果・効能を確認し、日々の生活に生かすことが可能です。
■DNA検査によって選んだ生活習慣やサプリメントの効果も確認できる
DNA検査によって選択した生活習慣や治療法が本当に効果があるかどうかも発現解析によって確認することが可能です。