ケンコームJapan

2016/11/22 配信 vol.20

オバマ政権による医療保険改革の健康保険は、トランプ大統領の下で継続されますか?

国民皆保険制度を目指していた米国のオバマケア。 トランプ氏はオバマケアを即座に廃止して置換すると公言しています。 これまでオバマケアによって守られていた人々はどうなるのか?深刻な問 題になっています。
【参照元 chicagotribune ※原文は英語です】

ゲノム編集で肺がん治療中国チーム、新手法で世界初

「クリスパー・キャス9」という新しいゲノム編集の手法を使った世界初の臨床研究 が中国で行われました。経過は順調とのことです。患者から採血した血液に含ま れる細胞をゲノム編集で改変した後、患者の体内に戻すことで、免疫細胞が活 発にがん細胞を攻撃することが期待されると言います。
【参照元 sankeibiz

AIで業務効率化、診療報酬に反映へ成長戦略で

医療の現場にAIやロボットを導入し効率化を計ると、診療報酬に反映させるた めの議論を政府が始めました。これからの医療を牽引する皆様方には是非一度 ご覧になって欲しいニュースです。
【参照元 毎日新聞

国がん、「毎日1箱の喫煙を1年間」で肺や喉頭等で遺伝子変異が蓄積と発表

がんは体の中で遺伝子変異が蓄積されて起こる病気と考えられています。 喫煙によって遺伝子変異が蓄積する、リアルな数字が明らかとなりました。 1年間毎日1箱を喫煙すれば、肺では150個、喉頭では97個、咽頭では39個、 口腔では23個、膀胱では18個、肝臓では6個の突然変異が蓄積していると推 計されています。
【参照元 マイナビニュース

ニュースおよびマーナ検査のお問い合わせは info@kenkome-jp.com 【ケンコームJapan】まで




マーナ検査(mRNA発現解析検査)のご案内

DNA遺伝子検査とマーナ検査の違い

マーナ検査(mRNA発現解析検査)は、遺伝的体質を解析するDNA検査とは異なります。

DNA遺伝子検査 マーナ検査
解析するもの 両親から受け継いだ遺伝子の配列 現在の遺伝子のはたらき
検査目的 体質判断 生活習慣に起因する現在の状態
わかるリスク 先天的リスク 後天的リスク
結果 不変 改善により変化する

マーナ検査の利点

■解析結果が変化するため、倫理的な問題にとらわれない

DNA検査は、「生活習慣や治療では変えることのできない体質」を調べるものです。一方、RNA検査は、遺伝的な影響を多少含むものの、その「時々で変化する体調」を調べる臨床検査の一種と考えられています。

■継続して検査することで、あらゆる生活習慣の効果の確認が可能

継続して検査することで、現在の生活習慣だけでなく、摂取しているサプリメントや、実施している治療法がどれだけ自分に効果があるか、つまり個人差に関係なく効果・効能を確認し、日々の生活に生かすことが可能です。

■DNA検査によって選んだ生活習慣やサプリメントの効果も確認できる

DNA検査によって選択した生活習慣や治療法が本当に効果があるかどうかも発現解析によって確認することが可能です。