2017/03/21 配信 vol.26
トランプ氏の当選は、アジアの医療にとって何を意味するか?
医療産業は、コスト削減と競争促進に集中する可能性が高く、トランプ大統領の影響を受ける産業の1つになることが期待されています。
日本の製薬・医療機器企業やインドの製薬企業は、最大の市場である米国で新たな課題に直面する可能性があり、米国とのグローバル戦略を見直して成長を推進する必要があります。
【参照元 HealthInvesterAsia ※原文は英語です】
人間ドック、予防医療に活用余った血液など研究に
疾病予防の研究に必要な健常者の血液。筑波大付属病院では、「つくば予防医学研究センター」を開設し、専門医の診察や、生活習慣病予防のプログラムを提供するとのこと。同意の上で、血液などを提供してもらい、病気を予測して防ぐ「予防・先制医療」の研究にも利用されるとのことです。
【参照元 東京新聞Web 】
作業中のストレスや健康をチェック三井住友海上がアプリ開発損保業界初
目に見える数値にすることが難しいストレス。
三井住友海上が作業中のストレスや健康状態をチェックするスマートフォンアプリを開発したと発表されました。
損保業界では初の取り組みで4月下旬以降に無料アプリの新機能として提供されるとのことです。
【参照元 産経ニュース 】
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【参照元 yomiDr 】
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【参照元 m3.com 】
ニュースおよびマーナ検査のお問い合わせは info@kenkome-jp.com 【ケンコームJapan】まで
マーナ検査(mRNA発現解析検査)のご案内
DNA遺伝子検査とマーナ検査の違い
マーナ検査(mRNA発現解析検査)は、遺伝的体質を解析するDNA検査とは異なります。
DNA遺伝子検査 | マーナ検査 | |
解析するもの | 両親から受け継いだ遺伝子の配列 | 現在の遺伝子のはたらき |
検査目的 | 体質判断 | 生活習慣に起因する現在の状態 |
わかるリスク | 先天的リスク | 後天的リスク |
結果 | 不変 | 改善により変化する |
マーナ検査の利点
■解析結果が変化するため、倫理的な問題にとらわれない
DNA検査は、「生活習慣や治療では変えることのできない体質」を調べるものです。一方、RNA検査は、遺伝的な影響を多少含むものの、その「時々で変化する体調」を調べる臨床検査の一種と考えられています。
■継続して検査することで、あらゆる生活習慣の効果の確認が可能
継続して検査することで、現在の生活習慣だけでなく、摂取しているサプリメントや、実施している治療法がどれだけ自分に効果があるか、つまり個人差に関係なく効果・効能を確認し、日々の生活に生かすことが可能です。
■DNA検査によって選んだ生活習慣やサプリメントの効果も確認できる
DNA検査によって選択した生活習慣や治療法が本当に効果があるかどうかも発現解析によって確認することが可能です。