ケンコームJapan

2017/03/28 配信 vol.27

米国のほとんどの喫煙者は社会経済的地位が低い

米国では成人の約15%(3,600万人)が喫煙しており、その半分から3/4の人々は1つ以上の社会経済的な欠点があるとのこと。 本研究では、継続的に喫煙している人は、社会の中で最も社会経済的に低いグループに集中していると結論づけています。
【参照元 Science Daily ※原文は英語です】

2016年のサプリ支出額が過去10年で過去最高特に高齢者に人気

1月31日に発表された総務省統計局の家計調査報告によると、2016年度のサプリメントに使っている支出額が前年比8%増、過去10年で最高額になったとのこと。 特にサプリメントを購入している層は「70歳以上」の高齢者が多く、支出額で比較すると「30歳未満」のおよそ10倍にもなっているとのことです。
【参照元 Economic news

【人間ドックとがん検診の真実】無意味で、かえって「悪い事態」のケースも?

早期発見の大切さが叫ばれる中、なかなか受診率の伸びない人間ドックとがん検診。 検査を受けた時に、病気が発見されなければその検査自体に意味はなかった。 と考える方も少なからずおられます。
【参照元 BussinessJournal

その他のニュース

がんの遺伝子変異、大半がDNAの「ランダムなミス」研究
【参照元 時事通信

がん患者の退職が多い時期って知っていますか?
【参照元 朝日新聞デジタル

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マーナ検査(mRNA発現解析検査)のご案内

DNA遺伝子検査とマーナ検査の違い

マーナ検査(mRNA発現解析検査)は、遺伝的体質を解析するDNA検査とは異なります。

DNA遺伝子検査 マーナ検査
解析するもの 両親から受け継いだ遺伝子の配列 現在の遺伝子のはたらき
検査目的 体質判断 生活習慣に起因する現在の状態
わかるリスク 先天的リスク 後天的リスク
結果 不変 改善により変化する

マーナ検査の利点

■解析結果が変化するため、倫理的な問題にとらわれない

DNA検査は、「生活習慣や治療では変えることのできない体質」を調べるものです。一方、RNA検査は、遺伝的な影響を多少含むものの、その「時々で変化する体調」を調べる臨床検査の一種と考えられています。

■継続して検査することで、あらゆる生活習慣の効果の確認が可能

継続して検査することで、現在の生活習慣だけでなく、摂取しているサプリメントや、実施している治療法がどれだけ自分に効果があるか、つまり個人差に関係なく効果・効能を確認し、日々の生活に生かすことが可能です。

■DNA検査によって選んだ生活習慣やサプリメントの効果も確認できる

DNA検査によって選択した生活習慣や治療法が本当に効果があるかどうかも発現解析によって確認することが可能です。