ケンコームJapan

2017/03/31 配信 vol.28

新しいエピジェネティックな死亡リスクプロファイルで明らかにされた最も危険な生活習慣

新たな研究では、ドイツの研究者らによってエピジェネティックなリスクプロファイルが作成され、 特定遺伝子のDNAメチル化として知られるエピジェネティックメカニズムに基づいて死亡の可能性が予測されました。その結果、喫煙が最もエピジェネティックに有害な生活習慣であることを示しているとのことです。
【参照元 WhatIsEpigenetics.com ※原文は英語です】

ヘルスケアサービスがうまくいかないワケ

様々なサービスが存在するヘルスケア業界。 レポート内では、“不健康は悪”という滞在的なプレッシャーの問題に触れています。今後目指すべき形はどういったものか。皆様はどのようにお考えになりますか?
【参照元 日経デジタルヘルス

東京海上日動「健康経営」なら保険料割引大手初

東京海上日動火災保険が、「健康経営」を実践する企業に対し、保険料の一部を割り引く制度を始めるとのこと。経済産業省が実施する、健康増進の取り組みを評価する制度の中で、優良法人に選ばれた企業に対し、割引が適用されるようです。
【参照元 SankeiBiz

その他のニュース

TV番組で紹介された健康法を実践したら健康被害…賠償請求できる?
【参照元 excite ニュース

AIが医療を変える、くも膜下出血やがんを早期発見
【参照元 TBSnews

大阪国際がんセンター、オープン研究+対策の最先端拠点病院
【参照元 毎日新聞

ニュースおよびマーナ検査のお問い合わせは info@kenkome-jp.com 【ケンコームJapan】まで




マーナ検査(mRNA発現解析検査)のご案内

DNA遺伝子検査とマーナ検査の違い

マーナ検査(mRNA発現解析検査)は、遺伝的体質を解析するDNA検査とは異なります。

DNA遺伝子検査 マーナ検査
解析するもの 両親から受け継いだ遺伝子の配列 現在の遺伝子のはたらき
検査目的 体質判断 生活習慣に起因する現在の状態
わかるリスク 先天的リスク 後天的リスク
結果 不変 改善により変化する

マーナ検査の利点

■解析結果が変化するため、倫理的な問題にとらわれない

DNA検査は、「生活習慣や治療では変えることのできない体質」を調べるものです。一方、RNA検査は、遺伝的な影響を多少含むものの、その「時々で変化する体調」を調べる臨床検査の一種と考えられています。

■継続して検査することで、あらゆる生活習慣の効果の確認が可能

継続して検査することで、現在の生活習慣だけでなく、摂取しているサプリメントや、実施している治療法がどれだけ自分に効果があるか、つまり個人差に関係なく効果・効能を確認し、日々の生活に生かすことが可能です。

■DNA検査によって選んだ生活習慣やサプリメントの効果も確認できる

DNA検査によって選択した生活習慣や治療法が本当に効果があるかどうかも発現解析によって確認することが可能です。