2017/05/10 配信 vol.34
レスベラトロールに、2型糖尿病の人々の動脈硬化を減少させる可能性
マサチューセッツ州のボストン大学の研究で、赤ワインが2型糖尿病の人々の動脈硬化を減少させる可能性があることを示唆されました。レスベラトロールは、SIRT1活性化(老化の進行を妨げる遺伝子)によって動脈の早期老化を遅らせることで知られています。
この新しい研究では、1日当たり300mgのレスベラトロールが2型糖尿病患者の大動脈硬化を9%減少、毎日100mgの摂取でも効果が見られ、大動脈硬化は4.8%減少したとのこと。一方、プラセボ治療を受けた患者は反対の効果で、大動脈の剛性が高まったとのことです。
【参照元 TELEGIZ ※原文は英語です】
すでに医師の平均を上回っている人工知能の診断精度
人工知能は医師の仕事をどのように奪うのか?
現在、医療・ヘルスケアの分野においても、AI・人工知能の活用が目立つようになってきました。ニュースをご覧になられた先生方はAI・人工知能についてどのようにお考えですか?
【参照元 JBPRESS 】
●DNA検査とマーナ検査(mRNA発現解析検査)の違い
遺伝病を除き、がんを含む主な疾病は日々の悪い生活習慣の蓄積で、発症に至ります。
そのような疾病は、「生活習慣病」と良く言われていますが、諸外国では『自己管理欠陥病』とも言われており、自己管理が甘く、だらしのない人が罹る病気というイメージが強くなっています。
マーナ ケンコー システムのメインである、マーナ検査は、DNA配列を対象とした遺伝子検査とは異なり、健常者の日々の生活習慣や加齢によって変化する遺伝子発現(mRNA発現)を解析することで、現時点での状態やその経時変化を分析・評価するものです。
【クリニックへの検査導入については お問い合わせからご連絡ください 】
株式会社ケンコームJapanより
株式会社ケンコームJapanの採用情報のHPがオープン致しました。嘘のない医療情報をわかりやすく伝えたい、病気に対して不安になるのではなく、健康に対して自信を持ち、自分と家族の健康と幸せを守りたい方をサポートしたい、など健康・情報に関することに興味のある皆様、一度採用情報ページをご確認ください。
【参照元 ケンコームJapan採用情報 】
ニュースおよびマーナ検査のお問い合わせは info@kenkome-jp.com 【ケンコームJapan】まで
マーナ検査(mRNA発現解析検査)のご案内
DNA遺伝子検査とマーナ検査の違い
マーナ検査(mRNA発現解析検査)は、遺伝的体質を解析するDNA検査とは異なります。
DNA遺伝子検査 | マーナ検査 | |
解析するもの | 両親から受け継いだ遺伝子の配列 | 現在の遺伝子のはたらき |
検査目的 | 体質判断 | 生活習慣に起因する現在の状態 |
わかるリスク | 先天的リスク | 後天的リスク |
結果 | 不変 | 改善により変化する |
マーナ検査の利点
■解析結果が変化するため、倫理的な問題にとらわれない
DNA検査は、「生活習慣や治療では変えることのできない体質」を調べるものです。一方、RNA検査は、遺伝的な影響を多少含むものの、その「時々で変化する体調」を調べる臨床検査の一種と考えられています。
■継続して検査することで、あらゆる生活習慣の効果の確認が可能
継続して検査することで、現在の生活習慣だけでなく、摂取しているサプリメントや、実施している治療法がどれだけ自分に効果があるか、つまり個人差に関係なく効果・効能を確認し、日々の生活に生かすことが可能です。
■DNA検査によって選んだ生活習慣やサプリメントの効果も確認できる
DNA検査によって選択した生活習慣や治療法が本当に効果があるかどうかも発現解析によって確認することが可能です。