ケンコームJapan

2017/05/26 配信 vol.37

メタボリックシンドローム患者の死亡リスクを2倍にする可能性のある6時間未満の睡眠

米国心臓協会の新しい調査によると、夜間に6時間以下の睡眠はメタボリックシンドロームの患者の死亡リスクを倍以上にする可能性があり、米国の成人人口の3分の1以上に影響するとのこと。 メタボリックシンドロームが心疾患、糖尿病、脳卒中のリスクを上昇させることも加味されます。また睡眠時無呼吸症候群のような睡眠障害も考慮されているとのことです。
【参照元 CBSNEWS ※原文は英語です】

DNA検査とmRNA検査の違い

DNA検査は、「生活習慣や治療では変えることのできない体質」を調べるものです。
一方、RNA検査は、遺伝的な影響を多少含むものの、その「時々で変化する体調」を調べる臨床検査の一種と考えられています。
弊社でサービスを行っている「がん関連遺伝子検査」と「長寿遺伝子検査」。
この2つのmRNA発現解析検査(マーナ検査)は、最先端ヒトゲノムテクノロジーを応用し、 現在の遺伝子の働きを明らかにする検査です。
特に「長寿遺伝子検査」は弊社独自のシステムで数値化を実現し、これまでに体感でしか効果がわからなかったものを数字で確認できるようになりました。
【医療機関への導入については お問い合わせからご連絡ください 】

アルツハイマー病に関連した死亡率は15年間で54%上昇

アメリカのCDCの報告によると、アルツハイマー秒に関連した死亡率は15年間で54%上昇したとのこと。また、報告書の中ではアルツハイマー病患者の24.9%が医療施設ではなく家庭で死亡しているとのことです。
【参照元 abcnews

「Instagramは若者の『心の健康』に悪影響」イギリスの王立公衆衛生協会が調査

若者を中心に人気を博している「Instagram」。簡単に写真を投稿し、共有できるSNSとして大多数の方が利用されています。 しかしながらイギリス王立公衆衛生協会(RSPH)から若者の心の健康に最悪な影響を及ぼすソーシャルメディアであるという研究結果が発表されました。 ソーシャルメディアは、たばこやアルコールよりも中毒性が高いとして注意喚起されています。
【参照元 ハフィントンポスト

ニュースおよびマーナ検査のお問い合わせは info@kenkome-jp.com 【ケンコームJapan】まで




マーナ検査(mRNA発現解析検査)のご案内

DNA遺伝子検査とマーナ検査の違い

マーナ検査(mRNA発現解析検査)は、遺伝的体質を解析するDNA検査とは異なります。

DNA遺伝子検査 マーナ検査
解析するもの 両親から受け継いだ遺伝子の配列 現在の遺伝子のはたらき
検査目的 体質判断 生活習慣に起因する現在の状態
わかるリスク 先天的リスク 後天的リスク
結果 不変 改善により変化する

マーナ検査の利点

■解析結果が変化するため、倫理的な問題にとらわれない

DNA検査は、「生活習慣や治療では変えることのできない体質」を調べるものです。一方、RNA検査は、遺伝的な影響を多少含むものの、その「時々で変化する体調」を調べる臨床検査の一種と考えられています。

■継続して検査することで、あらゆる生活習慣の効果の確認が可能

継続して検査することで、現在の生活習慣だけでなく、摂取しているサプリメントや、実施している治療法がどれだけ自分に効果があるか、つまり個人差に関係なく効果・効能を確認し、日々の生活に生かすことが可能です。

■DNA検査によって選んだ生活習慣やサプリメントの効果も確認できる

DNA検査によって選択した生活習慣や治療法が本当に効果があるかどうかも発現解析によって確認することが可能です。