ケンコームJapan

2017/07/20 配信 vol.41

より健康的な生活は、世界の認知症を3分の1に減らすことができる

アルツハイマー病協会の国際会議で発表された新しい報告書によると、世界の認知症症例の3分の1までが、教育、高血圧、食生活、難聴、うつ病などの要因に対処することで予防できるとのことです。併せて中年における高血圧、難聴、肥満、 喫煙、うつ病、身体的不活動、社会的孤立、糖尿病などの要因すべてを改善することでリスクを35%削減できると指摘されています。
【参照元 The washington post ※原文は英語です】

将来の医療におけるAIの役割

メイヨークリニックの創設者の一人であるアメリカの医師で外科医のウィリアムJ.メイヨーは、「医学の目的は病気を予防し、人生を延ばすことであり、医学の理想は医師の必要をなくすことだ」と過去に述べられています。
人工知能(AI)の新興アプリケーションと医学研究の動向は、我々がその医学の目的と理想を達成する方向に向かっていることを示唆しているとのことです。
【参照元 VentureBeat ※原文は英語です】

DNA検査とmRNA検査の違い

DNA検査は、「生活習慣や治療では変えることのできない体質」を調べるものです。
一方、RNA検査は、遺伝的な影響を多少含むものの、その「時々で変化する体調」を調べる臨床検査の一種と考えられています。
弊社でサービスを行っている「がん関連遺伝子検査」と「長寿遺伝子検査」。
この2つのmRNA発現解析検査(マーナ検査)は、最先端ヒトゲノムテクノロジーを応用し、 現在の遺伝子の働きを明らかにする検査です。
特に「長寿遺伝子検査」は弊社独自のシステムで数値化を実現し、これまでに体感でしか効果がわからなかったものを数字で確認できるようになりました。
【医療機関への導入については お問い合わせからご連絡ください 】

レスベラトロール、ブドウの種の組み合わせは大腸がんの幹細胞を抑制する

先行研究では、ブドウの生物活性化合物レスベラトロール(RSV)およびブドウ種子抽出物(GSE)が結腸癌細胞死を誘導し得ることを示しているが、結腸癌幹細胞に対する併用の有効性は依然として不明であった。
今回、ブドウの化合物は結腸癌幹細胞(CSC)を効果的に抑制したという新しい研究が見つかったとのこと。
【参照元 Specialty Pharmacy Times ※原文は英語です】

ニュースおよびマーナ検査のお問い合わせは info@kenkome-jp.com 【ケンコームJapan】まで




マーナ検査(mRNA発現解析検査)のご案内

DNA遺伝子検査とマーナ検査の違い

マーナ検査(mRNA発現解析検査)は、遺伝的体質を解析するDNA検査とは異なります。

DNA遺伝子検査 マーナ検査
解析するもの 両親から受け継いだ遺伝子の配列 現在の遺伝子のはたらき
検査目的 体質判断 生活習慣に起因する現在の状態
わかるリスク 先天的リスク 後天的リスク
結果 不変 改善により変化する

マーナ検査の利点

■解析結果が変化するため、倫理的な問題にとらわれない

DNA検査は、「生活習慣や治療では変えることのできない体質」を調べるものです。一方、RNA検査は、遺伝的な影響を多少含むものの、その「時々で変化する体調」を調べる臨床検査の一種と考えられています。

■継続して検査することで、あらゆる生活習慣の効果の確認が可能

継続して検査することで、現在の生活習慣だけでなく、摂取しているサプリメントや、実施している治療法がどれだけ自分に効果があるか、つまり個人差に関係なく効果・効能を確認し、日々の生活に生かすことが可能です。

■DNA検査によって選んだ生活習慣やサプリメントの効果も確認できる

DNA検査によって選択した生活習慣や治療法が本当に効果があるかどうかも発現解析によって確認することが可能です。