2017/08/18 配信 vol.42
TweetSIRT1の活性化は、ヒト内皮細胞における酸化ストレスおよびミトコンドリア機能障害を減少させることによって、高血糖誘発性アポトーシスを阻害する
様々な効果があるとして近年話題となっている「SIRT1」。本研究では、ミトコンドリア機能障害および酸化的ストレスの緩和を介して、高血糖誘発性アポトーシスに対するSIRT1の保護効果を明らかにされています。
【参照元 PubMed ※原文は英語です】
がんリスク:あなたの40代と50代の病気を予防する方法
英国では、2人に1人以上が生命のある時点でがんを発症します。Cancer Research UKによると、毎年35万人以上の人々ががんと診断されています。病気の罹患は遺伝子や運が悪いと考える人もいますが、リスクを減らす方法はたくさんあります。
1,タバコをやめる
2,体重を減らす
3,食生活改善と節酒。(野菜、果物、ロールオーツや茶色のパンなどの全穀類食品、チキン、魚、鶏などの健康なタンパク質食品を食べ、加工された赤肉、甘い飲み物、ピザやケーキなどの高カロリー食品を減らす)
その他の方法も記事中で確認できます。
【参照元 Express Newspapers ※原文は英語です】
次世代医工学への挑戦【渥美和彦記念財団 第8回シンポジウム】
2017年09月27日(水)に東京大学において、臨床ゲノム医療学会の理事長でもある渥美和彦先生が代表を務める渥美和彦記念財団の第8回公開シンポジウムを開催されます。
今回のテーマは「次世代医工学への挑戦」で、次世代そして近未来の医療に対して医工学からどのようなアプローチができるのか?第一線でご活躍の先生方の講演が予定されています。
皆様お誘いあわせの上、是非ご参加くださいませ。
【参照元 渥美和彦記念財団HP 】
ニュースおよびマーナ検査のお問い合わせは info@kenkome-jp.com 【ケンコームJapan】まで
マーナ検査(mRNA発現解析検査)のご案内
DNA遺伝子検査とマーナ検査の違い
マーナ検査(mRNA発現解析検査)は、遺伝的体質を解析するDNA検査とは異なります。
DNA遺伝子検査 | マーナ検査 | |
解析するもの | 両親から受け継いだ遺伝子の配列 | 現在の遺伝子のはたらき |
検査目的 | 体質判断 | 生活習慣に起因する現在の状態 |
わかるリスク | 先天的リスク | 後天的リスク |
結果 | 不変 | 改善により変化する |
マーナ検査の利点
■解析結果が変化するため、倫理的な問題にとらわれない
DNA検査は、「生活習慣や治療では変えることのできない体質」を調べるものです。一方、RNA検査は、遺伝的な影響を多少含むものの、その「時々で変化する体調」を調べる臨床検査の一種と考えられています。
■継続して検査することで、あらゆる生活習慣の効果の確認が可能
継続して検査することで、現在の生活習慣だけでなく、摂取しているサプリメントや、実施している治療法がどれだけ自分に効果があるか、つまり個人差に関係なく効果・効能を確認し、日々の生活に生かすことが可能です。
■DNA検査によって選んだ生活習慣やサプリメントの効果も確認できる
DNA検査によって選択した生活習慣や治療法が本当に効果があるかどうかも発現解析によって確認することが可能です。