2018/05/18 配信 vol.67
Tweet身体運動は認知症を悪化させるかもしれない
身体運動はすでに認知症と診断された人々の精神的な衰退を遅らせるものではなく、悪化さえする可能性がある。
科学者らは、4ヶ月間の中強度から高強度の運動訓練が認知症の進行を遅らせないことを発見した。
英国の研究者チームは英国医学雑誌に、認知症の治療選択肢として中程度から高強度の運動を推奨しないと発表しました。
【参照元 aljazeera.com ※原文は英語です】
遺伝子データから肥満と喫煙行動との関連性に関する新たな証拠
国際がん研究機関(IARC)の研究では、体重増加と肥満が喫煙の増加をもたらす可能性があるという新しいエビデンスが発表されました。
喫煙者の食欲が減ったために喫煙者の平均体重が非喫煙者よりも低いことは十分に立証されていますが、喫煙をやめると体重が増える傾向があります。
しかし、喫煙者の間では、より激しく喫煙する人は体重を増やす傾向があるとのこと。
【参照元 University of BRISTOL ※原文は英語です】
ビッグマックよりも身体に悪い12のサラダ
言葉に惑わされないでください。この記事で紹介されている「サラダ」は、ファーストフードよりも脂肪、カロリー、ナトリウムが多く入っているとのことです。
【参照元 SHAPE ※原文は英語です】
健康寿命延伸の為のマーナ検査のご案内
遺伝子関連の検査を導入されているクリニックが増加しています。
「マーナ検査」は、その中でも早期発見ではなく、予防・予測を目的として、現在の「遺伝子のはたらき」を解析する検査です。
■長寿遺伝子検査
抗酸化、抗ストレスなどの効果があるとされ、老化(細胞レベル)を抑制するといわれている長寿遺伝子が現在どれくらい活性しているかを確認する検査。
※アンチエイジング療法の効果確認で利用されています。
■がん関連遺伝子検査
男性8部位 女性11部位のがんに関連する遺伝子のはたらきを調べる検査。
がんを発生させやすい環境があるからリスクが高いという結果から、より効率の良い予防療法の導入や、生活習慣の改善指導をサポートします。
※禁煙したら肺がんのリスクが下がった!生活習慣改善のきっかけとして
■クリニックでの検査方法
2.5ccの採血のみ。結果は3~4週でクリニックにお届け致します。
【 お問い合わせ 】
ニュースおよびマーナ検査のお問い合わせは info@kenkome-jp.com 【ケンコームJapan】まで
マーナ検査(mRNA発現解析検査)のご案内
DNA遺伝子検査とマーナ検査の違い
マーナ検査(mRNA発現解析検査)は、遺伝的体質を解析するDNA検査とは異なります。
DNA遺伝子検査 | マーナ検査 | |
解析するもの | 両親から受け継いだ遺伝子の配列 | 現在の遺伝子のはたらき |
検査目的 | 体質判断 | 生活習慣に起因する現在の状態 |
わかるリスク | 先天的リスク | 後天的リスク |
結果 | 不変 | 改善により変化する |
マーナ検査の利点
■解析結果が変化するため、倫理的な問題にとらわれない
DNA検査は、「生活習慣や治療では変えることのできない体質」を調べるものです。一方、RNA検査は、遺伝的な影響を多少含むものの、その「時々で変化する体調」を調べる臨床検査の一種と考えられています。
■継続して検査することで、あらゆる生活習慣の効果の確認が可能
継続して検査することで、現在の生活習慣だけでなく、摂取しているサプリメントや、実施している治療法がどれだけ自分に効果があるか、つまり個人差に関係なく効果・効能を確認し、日々の生活に生かすことが可能です。
■DNA検査によって選んだ生活習慣やサプリメントの効果も確認できる
DNA検査によって選択した生活習慣や治療法が本当に効果があるかどうかも発現解析によって確認することが可能です。