ケンコームJapan

2018/07/11 配信 vol.78

ビタミンDとがん予防の関係

ビタミンDは、健康に重要な栄養素です。健康な免疫システムを維持し、骨や筋肉の力をサポートします。 このビタミンは、体が日光に曝されたときに生成されます。魚の油や、卵等に少量含まれており、またサプリメントとしても摂取することができます。 過去の研究では、ビタミンDとがんリスクとの関連が示されています。研究によると、ビタミンDのレベルが低い人は、結腸直腸や乳がんなど特定の種類のがんのリスクが高く、ビタミンDの補給はがんの予防や減速の助けとなる可能性があると考えられていますが、ビタミンDとがんのリスクとの間の関連を明確に定義する明確な証拠はあるのでしょうか?
【参照元 Medical News Bulletin ※原文は英語です】

癌細胞は凍結することができますか?

研究チームは、がん細胞が蔓延した後に殺すのではなく、癌細胞を凍結して放置することが可能かもしれないと述べている。 Raymond Bergan博士によると、今日の癌治療の大部分は癌の撲滅に向けられており、誰も癌細胞の動きを止めるようなことができる治療法を開発していないとのこと。
【参照元 thirdAGE ※原文は英語です】

食品添加物E171(二酸化チタン)とは

欧州食品安全機関(EFSA)が、安全性を再評価するメリットがないと欧州委員会に助言したと話題の二酸化チタン。 アイスクリーム、ホワイトチョコレートやマシュマロ、チーズの製造に使用されることが多く、白い粉末の形をしており、ケチャップやマヨネーズに使われていることもあります。 フランスでは2020年までに撤廃すると約束している菓子メーカーもあるこの二酸化チタン。日本では今後どのように扱われるのでしょうか?
【参照元 The Silver Telegram

第22回日本統合医療学会開催のご案内

2018年10月7日(日)、8日(月)、札幌市立大学の桑園キャンパスにおいて、第22回日本統合医療学会が「大自然と響き合うインテグラティブ・ヘルス~慈しみと現代・伝統・自然医療のシナジー~」をテーマに開催されます。 多くの特別講演が予定されており、未来の統合医療や、AIとの関連、そして日本の統合医療政策など、注目の講演が目白押しです。 事前参加申込だけでなく、企業協賛も広く募集しております。詳しくはホームページをご確認ください。
【リンク 第22回日本統合医療学会


ニュースおよびマーナ検査のお問い合わせは info@kenkome-jp.com 【ケンコームJapan】まで




マーナ検査(mRNA発現解析検査)のご案内

DNA遺伝子検査とマーナ検査の違い

マーナ検査(mRNA発現解析検査)は、遺伝的体質を解析するDNA検査とは異なります。

DNA遺伝子検査 マーナ検査
解析するもの 両親から受け継いだ遺伝子の配列 現在の遺伝子のはたらき
検査目的 体質判断 生活習慣に起因する現在の状態
わかるリスク 先天的リスク 後天的リスク
結果 不変 改善により変化する

マーナ検査の利点

■解析結果が変化するため、倫理的な問題にとらわれない

DNA検査は、「生活習慣や治療では変えることのできない体質」を調べるものです。一方、RNA検査は、遺伝的な影響を多少含むものの、その「時々で変化する体調」を調べる臨床検査の一種と考えられています。

■継続して検査することで、あらゆる生活習慣の効果の確認が可能

継続して検査することで、現在の生活習慣だけでなく、摂取しているサプリメントや、実施している治療法がどれだけ自分に効果があるか、つまり個人差に関係なく効果・効能を確認し、日々の生活に生かすことが可能です。

■DNA検査によって選んだ生活習慣やサプリメントの効果も確認できる

DNA検査によって選択した生活習慣や治療法が本当に効果があるかどうかも発現解析によって確認することが可能です。