ケンコームJapan

2018/07/20 配信 vol.80

糖尿病の人は、糖尿病ではない人よりも癌を発症するリスクが高く、更に女性のリスクは男性よりも高い

2015年には4億人以上の人々が糖尿病にかかり、世界中で1,750万人の人々ががんにかかっています。以前の研究では糖尿病とがんリスクとの間に関連性が見出されていましたが、性別についてはまだ不明な点も多くありました。 Diabetologia誌に掲載されたこの研究では、研究者らは糖尿病の女性は糖尿病のない女性に比べて癌のリスクが27%高く、糖尿病の男性は糖尿病の男性に比べて癌のリスクが19%高いことを発見した。男性と女性を比較すると、糖尿病の女性は糖尿病の男性よりも癌のリスクが6%高いことが明らかになったとのこと。
【参照元 LIVE SCIENCE ※原文は英語です】

腸内細菌と肥満の関連

新しい研究により、微生物がどのようにして代謝にどの程度影響を及ぼすかをより深く理解し、糖尿病や肥満および代謝疾患の潜在的な治療標的が指摘されています。 この研究では特定の腸内細菌群の遺伝子を1つ削除すると代謝変化が起こり、マウスの体重増加が減少することが明らかになったとのこと。
【参照元 news-medical.net ※原文は英語です】

新しいレスベラトロールサプリメントのご紹介

サーチュイン遺伝子の活性化剤で注目のトランスレスベラトロール、ε-ビニフェリンを配合した新商品「39Resve」を本日より予約販売を開始いたします。 サーチュイン遺伝子(sirt1)の活性化を確認したブドウ由来のレスベラトロール原料を200mg使用する新商品で販売開始は2018年7月26日を予定しております。 本日より先行予約の受付を行っております。ご予約いただいたご購入者様には、定価の約10%OFFで提供させていただきます。どうぞ宜しくお願い致します。
※事前予約申し込みは7月31日をもって終了致しました。お申し込みを戴いた皆様、有難うございました。
【参照元※更新 39resveのご紹介

マーナ唾液検査の情報公開開始

マーナ唾液検査は老化を遅らせて、疾病予防にも繋がると期待されるサーチュイン遺伝子の活性状況を唾液で調べる検査です。サーチュイン遺伝子は、身体中の良い働きを促進し、悪い働きを抑える遺伝子。 どのくらい活性しているかを確認し、病気への不安ではなく、健康への自信を持って生活したいアナタをサポートします。今後も随時情報を公開して参りますので、どうぞ宜しくお願い致します。
【参照元 マーナ唾液検査の情報公開

第22回日本統合医療学会開催のご案内

2018年10月7日(日)、8日(月)、札幌市立大学の桑園キャンパスにおいて、第22回日本統合医療学会が「大自然と響き合うインテグラティブ・ヘルス~慈しみと現代・伝統・自然医療のシナジー~」をテーマに開催されます。 多くの特別講演が予定されており、未来の統合医療や、AIとの関連、そして日本の統合医療政策など、注目の講演が目白押しです。 事前参加申込だけでなく、企業協賛も広く募集しております。詳しくはホームページをご確認ください。
【リンク 第22回日本統合医療学会


ニュースおよびマーナ検査のお問い合わせは info@kenkome-jp.com 【ケンコームJapan】まで




マーナ検査(mRNA発現解析検査)のご案内

DNA遺伝子検査とマーナ検査の違い

マーナ検査(mRNA発現解析検査)は、遺伝的体質を解析するDNA検査とは異なります。

DNA遺伝子検査 マーナ検査
解析するもの 両親から受け継いだ遺伝子の配列 現在の遺伝子のはたらき
検査目的 体質判断 生活習慣に起因する現在の状態
わかるリスク 先天的リスク 後天的リスク
結果 不変 改善により変化する

マーナ検査の利点

■解析結果が変化するため、倫理的な問題にとらわれない

DNA検査は、「生活習慣や治療では変えることのできない体質」を調べるものです。一方、RNA検査は、遺伝的な影響を多少含むものの、その「時々で変化する体調」を調べる臨床検査の一種と考えられています。

■継続して検査することで、あらゆる生活習慣の効果の確認が可能

継続して検査することで、現在の生活習慣だけでなく、摂取しているサプリメントや、実施している治療法がどれだけ自分に効果があるか、つまり個人差に関係なく効果・効能を確認し、日々の生活に生かすことが可能です。

■DNA検査によって選んだ生活習慣やサプリメントの効果も確認できる

DNA検査によって選択した生活習慣や治療法が本当に効果があるかどうかも発現解析によって確認することが可能です。