2018/08/01 配信 vol.82
Tweet炎症とアルツハイマー病
アルツハイマー病は、世界中の認知症の主要な原因として不動のものであり、現在、
身体の炎症反応がアルツハイマー病の発症に重要な役割を果たしている可能性が示唆されており、これらの経路は治療の標的となる可能性があるとのこと。
炎症とアルツハイマー病との関連性の主なエビデンスは、抗炎症薬を服用している人々が認知症を発症する可能性が低いことを示す疫学的研究から来ているが、
脳の炎症メカニズムは非常に複雑であり、この複雑さに起因して、アルツハイマー病患者の脳内で起こる過程を完全に理解することはまだできていないとのこと。
【参照元 News-Medical.Net ※原文は英語です】
レスベラトロールサプリメントのご紹介
トランスレスベラトロール、ε-ビニフェリンを配合した新商品「39Resve」の販売を開始致しました。
ブドウ由来のレスベラトロール原料を200mg使用する新商品でフランスボルドー地方の厳選されたブドウ由来の原料のみを使用しております。
レスベラトロール(RSV)とは、ぶどうやナッツ、ザクロなどに含まれるポリフェノールの一種です。
ブドウ由来には、ε-ビニフェリンというレスベラトロールの二量体が比較的多く含まれていることがわかっています。
【参照元 39resve(レスベラトロールサプリメント)のご紹介】
第8回臨床ゲノム医療学会"大阪学術大会"情報公開
今年度の12月9日(日)、に大阪歯科大学創立100周年記念館において、第8回臨床ゲノム医療学会"大阪学術大会"が開催されます。
今大会のテーマは「先制医療としてのゲノム予防医学・歯学への展開’2018~ゲノム歯科医は、マーナ(mRNA)検査で病気を入口・口腔で止める~」です。
多くの著名な先生方、そして最先端の研究に従事する先生方の講演が予定されております。マーナニュースでも順次その内容についてご紹介して参ります。
【リンク 第8回臨床ゲノム医療学会"大阪学術大会"紹介(大阪歯科大学ニュース)】
ニュースおよびマーナ検査のお問い合わせは info@kenkome-jp.com 【ケンコームJapan】まで
マーナ検査(mRNA発現解析検査)のご案内
DNA遺伝子検査とマーナ検査の違い
マーナ検査(mRNA発現解析検査)は、遺伝的体質を解析するDNA検査とは異なります。
DNA遺伝子検査 | マーナ検査 | |
解析するもの | 両親から受け継いだ遺伝子の配列 | 現在の遺伝子のはたらき |
検査目的 | 体質判断 | 生活習慣に起因する現在の状態 |
わかるリスク | 先天的リスク | 後天的リスク |
結果 | 不変 | 改善により変化する |
マーナ検査の利点
■解析結果が変化するため、倫理的な問題にとらわれない
DNA検査は、「生活習慣や治療では変えることのできない体質」を調べるものです。一方、RNA検査は、遺伝的な影響を多少含むものの、その「時々で変化する体調」を調べる臨床検査の一種と考えられています。
■継続して検査することで、あらゆる生活習慣の効果の確認が可能
継続して検査することで、現在の生活習慣だけでなく、摂取しているサプリメントや、実施している治療法がどれだけ自分に効果があるか、つまり個人差に関係なく効果・効能を確認し、日々の生活に生かすことが可能です。
■DNA検査によって選んだ生活習慣やサプリメントの効果も確認できる
DNA検査によって選択した生活習慣や治療法が本当に効果があるかどうかも発現解析によって確認することが可能です。