ケンコームJapan

健康が持続する!生活習慣が変わる!mRNAを使った先駆的な健康管理

あなた自身にとって、大切なことは?

健康がすべてではないが、健康を失うとすべてを失う。

以前、とある経営者の方にいわれた言葉が今も心に残っています。

仕事を「生きがい」に精一杯努力したり、
人との関わり」をつくるためにコミュニティに参加したり、
趣味やスポーツを楽しんだり。

その根底には、「健康」があります。
当たり前すぎて、おろそかになっている。それが今の世の中です。

社会課題&医療費削減のためにできること

三大生活習慣病の患者数は、年齢が上がるにつれて増加していきます。 つまり、病気になるまで生活環境を変えなかった人がたくさんいるということです。それが医療費が増え続ける社会に発展しています。

グラフ

●三大疾病の年齢階級別の受療率(人口10万人対)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kanja/17/dl/02.pdf
●国民医療費等の推移
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-iryohi/19/dl/kekka.pdf

生活習慣病は、いきなり発症するわけではなく、数年~数十年の年月をかけて徐々に進行して病気になっていきます。いかに早いうちに適切で健康的な生活習慣を作り上げるかが重要です。 本質的な問題は、「間違った生活習慣を続ける」ことです。 自身で生活習慣を「変える」ことは難しい。だからこそ私たちは、生活習慣が「変わる」サポートを行いたい。一人ひとりの生活習慣が変われば、医療費は大幅に削減できると確信しています。そのために私たちに出来る方法で問題解決を目指しています。

生活習慣が「変わる」ために何が必要か?

その① リスクを知ると、人は「変わる」

私たちが開発したmRNA検査システムは、がんリスクと細胞老化の状況を調べることができます。今の状態を確認することは、生活習慣が変わるための第一歩です。実際に自身のリスクを知ったことがきっかけで、禁煙に成功した方もいます。(※読売新聞で記事になりました。)

結果イメージ

※図は結果サンプルです。

mRNA検査についての詳細はこちら

その② 伴走者がいれば、人は「変わる」

「リスクを知る」だけでは変われない人もいます。どんなに優れた検査方法でリスクや結果を知っても、その時だけは納得をして、悪しき習慣を改めるが、しばらくすると元の生活習慣に戻ってしまう。そんな経験が一度はありませんか?私たちは、あなたとともに健康管理を行う伴走者を用意します。専門家が無理のない提案をすることで、飽きずに健康的な生活習慣を作り上げることができます。

伴走者

その③ 効果がわかると、人は「変わる」

効果がわからないことを継続するのは難しいです。mRNA検査システムは、超微細な体内変化を捉えられるので、サプリメントや日頃の健康習慣の効果を数値として実感することができます。実感が継続につながり、そして習慣が変わります。

効果確認

年間健康管理の強み【コア技術】

mRNA発現解析による数値化

mRNA検査システムは、生命の分子サイクルの中で中心的なmRNAに着目した発現解析であり、リアルタイムPCR法を採用しています。この方法は、発現解析において既に確立されたものであり、正確な定量結果を得ることが可能な手法です。得られたPCR産物量に対し、独自のアルゴリズムによって、健康評価を可能にしました。

セントラルドグマ

積み重ねてきた実績

①データの蓄積

これまで、10余年にわたる研究と3000例以上の遺伝子データを蓄積してきました。それにより、生活習慣との関連性やサプリメント等の効果など検証してきました。その結果、健康な人へのmRNA発現解析の有用性を明らかになりつつあります。

グラフ

  • ■BmI値とSIRT1発現値に明らかな有意差はみられなかったものの、相関傾向があり、BmIが高くなるほどSIRT1発現は低下する傾向であった。
  • ■果実摂取の習慣とSirtuin1発現に相関が見られ、毎日摂取する人は、ほとんど摂取しない人に比べて活性度が高い。
  • ■健康成人男女を対象に4週間レスベラトロールサプリメント(含有量:レスベラトロール類40mg/ε-ビニフェリン10mg/トランスレスベラトロール10mg)を摂取し、摂取前後における長寿遺伝子(SIRT1)の活性度の変動を確認しました。(摂取群:26名/プラセボ群:11名)試験薬の摂取群は、数値が向上している。一方、プラセボ群においては、全体増加率でみると、大きな変動はみられなかった。

②医療機関との連携

これまでに大手医療グループや、大学病院を始め約130施設の医療機関と連携してきました。その中でリスクが出た方の追跡を行ってみると、「実は婦人科を受診していた。」「超早期に大腸腺腫が見つかった。」などの事例も出ています。

グラフ

卵巣がん等に関連するStnが2回にわたり、高リスクを示した。(1回目:やや注意/2回目:警告)その他にも、muc-1が発現していた。3ヶ月以内に子宮がん検診を受け異常なしと診断されたが、発現解析検査でStnが高発現していたため精密検査をしたところ、卵巣が通常の4倍まで腫大していた。卵巣切除の術後1年後に再度リスクを確認すると低リスクまで軽減した。

■メディア実績

2012年12月27日 週刊現代「血液はウソをつかない過去もごまかせない本誌記者10人が受けてみて仰天!「がん遺伝子検査」でここまでわかった」

2013年1月5日 週刊現代「長寿遺伝子を測定するとあなたの余命が分かります 20代〜60代本誌記者10人が実験台になりました」

2013年3月9日 世界一受けたい授業「長寿遺伝子をONにしていつまでも若々しくいられる方法!」

2017年4月4日 読売新聞「【いのちの値段】新技術の行方(3)先制医療 リスクを知る」

・その他多数

年間健康管理プロジェクトを開始するきっかけ

約10年前、私たちは東京大学名誉教授の渥美和彦先生と出会いました。渥美先生は、「人工心臓の開発」、「医工連携の実現」、「光レーザーの医療への応用」で評価されていました。今でこそ美容でもレーザー医療として使われていますが、そこに至るまでに10年、20年もかかっています。

渥美和彦先生

渥美先生が最後の題材として選んだのが、ゲノム=遺伝子の世界でした。その中で、「mRNA」の日々の生活活動によって変動する特性が、健康をチェックする指標には最適であることに気づき、研究がスタートしました。 2019年12月31日にご逝去されましたが、私たちは、渥美先生の最後の遺志を受け継いで、これからの10年を創っていきます。

私たちが目指すビジョン

一人ひとりの生活習慣が「変わる」きっかけを作っていくことで、医療費削減や個人の幸福度を高めることに繋がります。 現状は、体調が悪くなったり症状が出て病院で受診します。私たちは、健康なうちから病院に予防しに行く、そんな世の中を目指しています。健康⇔未病⇔病気をワンストップで提供できる居場所を増やしていきたいです。

渥美和彦先生

実現のために、現在は以下3つを取り組んでいきます。

  • ・生活習慣を因子化してデータベースに取り込む
  • ・AIで因子間(mRNA評価が重要な指標因子、生活習慣がその他の指標因子)における相互関係を予測
  • ・個人別の健康ビッグデータを作成、AIとアルゴリズムを基盤とした健康管理

事実を正しく知ることと検査を受けて健康人間として家族と共に、100年生きる「自信」が生まれるサービスを目指します。

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